2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ケースバイケースでげす

あなたは検索履歴を消すタイプですか。消さないタイプですか。 あなたはYouTubeの履歴を消すタイプですか。消さないタイプですか。 あなたはLINEのトーク履歴を消すタイプですか。消さないタイプですか。 YES. YES. YES. 私は消すタイプです。 人に見られて…

拝啓、佐藤雅彦

あなたのファンになってから随分経ちますが、私の世界はあなたの表現で溢れ平和ではありません。私があなたを知った瞬間は今となっては思い出せませんが、物心がついた頃には『ピタゴラスイッチ』のファンでした。一番かぶれていた小5の頃にはピタゴラ装置…

教習所

教習所の窓から見える車たちは、スイミングスクールのギャラリーを思い出させる。 <了>

相棒スペシャルディスク

こちら、相棒シーズン8のDVD-BOXⅡ。 元日スペシャルから最終話までの10話が収録された6枚組。 特典映像として「右京、風邪をひく」(#18)の時系列再編集版、シーズン8後半のメイキング、PRスポット集が収録されている。 メイキングには「狙…

ピタ ゴラ

ピタゴラ関連の本はいつもしれっと発売される。 待っている時ではなく、忘れた頃に新刊が出る。人生と一緒。 発売から2か月遅れで『ピタゴラじゃんけん装置QRブック』(2022年、小学館)をゲット。 『ピタの巻』と『ゴラの巻』 『ピタゴラスイッチ』の放送時…

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lonely boy <了>

舞台『相棒』~ピアニストは二度死ぬ

舞台『相棒』は2009年末から翌年1月にかけて公演された、宝塚歌劇団によるテレビドラマ『相棒』の舞台化作品。テレビシリーズの脚本を務める輿水泰弘が原案を担当し、宝塚歌劇団所属の演出家である石田昌也が脚本・演出を務めた。主演は、後に『相棒』…

「さん」燦々

寝落ちしかけた時にLINEの通知が来ると、眠りが邪魔されたことに対する怒りが湧くときと、「起こしてくれてありがとう」と思うときがある。今日は後者、サンクスLINE。 で、覚醒してブログを書いている。 ネタ切れ上等。 ニュースでVTuberが「さん」付けされ…

■Ⅱ~極悪ツバメは言っている。

隣にいるのは ごく自然に目が覚めた。時計の針は七時過ぎを指していた。 世の大学生たちが惰眠を貪っている今、世界は大学生抜きで回っている。 ドアの開閉音、歩く音、ドライヤーの音。階下で生まれる生活音の数々。 それぞれの音の主が誰であるかは容易に…

不幸の受け皿

良い夢を見た。 ここでは言えないぐらい良かった。 でも、本当に良かったことは案外ブログには書けない。 本当に嫌だったこともブログには書けない。 不幸の受け皿として、ブログは非常に優秀だ。 しかし、書けないこともある。 何を本当に良いと思うのか、…

JUNAN BOY

子どもの頃はできないことがたくさんあった。 鉄棒の前回り、自転車、グリンピース・・・。 グリンピースは食べられるようになったけど、いくら練習しても鉄棒の前回りはできなかったし、自転車にも乗れなかった。 子どもの頃はそれがコンプレックスだった。…

岩下悠子と“一途”

一途(いちず) 他のことには全く心を向けず、こうすべきだと信じたことのみを追求する様子。 -新明解国語辞典 第七版 78頁 『相棒』や『科捜研の女』でお馴染みの脚本家・岩下悠子さんによる小説を読んだ。 まずは新潮社の『水底は京の朝』(2017年)。…

月刊ドラマを、読む。2

『相棒』シーズン1のノベライズ版を読み返していたら、あとがきに著者の碇卯人さんによるこのような記述があった。 脚本と完成した映像を見比べて違いを発見したときなどは、現場の演出がどう加わったのかと思いを馳せ、ひとりでにやにやと楽しむこともでき…