2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

間接的直接照明、直接的間接照明。

ここ2年で積ん読が激増した。 その主な原因は、 ①フェアをきっかけにお気に入りの作家が増えたこと ②巣ごもり云々で買い込むことへの心的ハードルが下がったこと ③ネットショッピングや本の取り寄せを覚えたこと の3つである。 それまでは「読む本が無くな…

夏の終わり、レベル上げ。

夏休みが終わる。虚しい。 残された数日間はそわそわして、何も手につかない。 本やマンガを読んでいても「こんなことをしていて良いのか」という疑問がよぎる。 「良い」に決まっているのだが、何となくもったいない気がする。 黄昏泣きか、サザエさん症候…

手がビチョビチョ

「一人の死は悲劇だが、百万人の死は統計上の数字に過ぎない」 世界史の時間、先生が言った。 ちょうどその時期に放送された『相棒』(S18#9)でも冠城君が似たようなことを言っていたので記憶に残っている。 スターリンの言葉として教わったけれど、調べ…

I'm in スランプ

aibouninngenn.hatenablog.com この記事を書くためにブログを開設してから約一か月。主に『相棒』絡みの記事を何本か書いてきた。今も次なる記事のためにコミック版『相棒』をせこせこと読み進めている。 が、正直手詰まりだ。 別にコミックが悪いわけではな…

月刊ドラマを、読む。

『ドラマ』は映人社から発行されている脚本専門の月刊誌である。毎月、旬のドラマのシナリオや脚本家のインタビュー、エッセイなどが掲載されている。月刊『シナリオ』の姉妹誌であり、ほぼ毎年『相棒』のシナリオが掲載されている。 『ドラマ』を置いている…

相棒 サウンド・トラック(2006年)

ブックオフオンラインで『相棒 サウンド・トラック』を買った。定価よりは高かったが、他のショッピングサイトよりは良心的な価格だった。 ブックオフオンラインでさえ定価より高いのには訳がある。 『相棒 サウンド・トラック』は2006年11月1日にSTA…

『シグナル』櫻井武晴(2001年、徳間書店)

『シグナル』は櫻井武晴によるサイコホラー、ミステリー小説。本来は映画用のシナリオだったが、紆余曲折を経た後に音楽プロデューサー・柴田新の働きかけによってタイトルやストーリーをそのままに小説として出版された(あとがきより)。※『シグナル 長期未…