寝落ちしかけた時にLINEの通知が来ると、眠りが邪魔されたことに対する怒りが湧くときと、「起こしてくれてありがとう」と思うときがある。今日は後者、サンクスLINE。
で、覚醒してブログを書いている。
ネタ切れ上等。
ニュースでVTuberが「さん」付けされていることに慣れない。
反対に「めざましじゃんけん」でシャンクスが、アナウンサーに呼び捨てにされていた時も変な感じがした。
独立した職業人として実存しているかどうかが、VTuberとアニメキャラの待遇の差なのだろうか。
ブログを書いていると、敬称について迷うことが結構ある。
例えば、本の著者名には敬称を付けるべきか。
師事していないのに「先生」と呼ぶのは変だし、かといって呼び捨てにするのも気が引けるので、今のところは「さん」付けをしている。
でも語感的に「さん」よりも「先生」が合う人もいるし、その逆も然り。
なかには敬称が似合わないなと感じる人もいる。
場末ブログのいっぱしのマナーとばかりに「さん」付けをしているが、どうなのだろう。
「さん」は、名前のあとについて、敬意や親しみの気持ちを表す敬称です。しかし、自分の実生活とは直接関わりのない、客観的な存在、例えば、歴史上の人物などには、「さん」を付けず、呼び捨てにするのが一般的です。「さん」を付けるのは、その人の生前の姿が、多くの人の記憶に残っている場合や、その人に特別な親しみを感じている場合になります。-「さん」の付け方|NHK放送文化研究所より引用
特別な親しみを感じているときに「さん」を付けるのか。うーん、難しい。
今週の読了本
『NO BRAIN BOOK 真心ブラザーズ』(1999年、ソニー・マガジンズ)。
1984年に創刊し、2013年に休刊した音楽雑誌『PATi▶PATi』に掲載された記事を中心に真心ブラザーズのデビュー(1989年)からの10年間をまとめた本。
2001年に発売されたコラム本とは異なり、インタビューやグラビアが中心。
過去のインタビューなどは後半に集約されており、前半には撮り下ろしグラビアや最新アルバム(『GOOD TIMES』)の解説の他、YO-KINGさんと桜井さんのパーソナリティに迫るインタビューなどが収録されている。
YO-KINGさんのポジティブ&テキトーさはデビュー当時から健在であることを確認し、桜井さんのお調子者&熱い一面を知った。
二人とも、生き方がカッコイイ。
「ホントはやさしいヤツ」に対する考え方など、学ぶべきものが大いにある。
「ループスライダー」や「EVERYBODY SINGIN' LOVE SONG」の誕生秘話など、裏話も盛りだくさん。
家族インタビューや関係者の証言なども見逃せない。
『GOOD TIMES』とともに楽しみたい、ハッピーな一冊だった。
<了>