つきすぎている

インターホンが鳴った。

どうせ父か姉が注文した宅配便だろう。そう思いながら玄関を開けた。

案の定、宅配便だった。

送り状に目を走らせる。私宛ての荷物だった。

 

ん?

 

ゴーちゃん。!?

 

マジ!?

 

Woohoo!

 

完全に忘れていたが、二か月前に『相棒』のプレゼント企画に応募していたのだった。

www.tv-asahi.co.jp

 

『相棒』のプレゼント企画に応募し始めて六年くらいになるが、当選する日が来るとは夢にも思っていなかった。なんせ「各10名様」だ。フォームも一度しか送信していないので、当選する確率は限りなく低かったはずだ。

ダメ元だったので、いつも通り新シーズン初回の感想をハイテンションで綴っただけだ。どんな感想かは恥ずかしいので書かないが、上限の2000字ぎりぎりまで書いたわけではない。

 

 

何はともあれ、中身の確認だ。

www.youtube.com

 

クリアファイルに入った当選案内。すげー。

 

ブルーレイボックス。本当に自分のものになったのか、実感が湧かない。

 

裏側はこんな感じ。シルエットロゴの部分は触るとボコッとしている。

 

ボックスの背の部分。心地よい重み。

 

反対側はこんな感じ。おしゃれなデザイン。

 

小一時間シュリンク越しにボックスを撫でまわし、開封した。

 

こういうシール、好きです。

 

ディスクケース。やはりおしゃれ。

 

オープン。左右に三枚ずつの計六枚。

 

新デザインの「特命事件ファイル」-ブックレット。シンプルなデザイン。

 

「特命事件ファイル」のデザインは相棒ごとに統一されてきたが、再び一新された。

左から、亀山、神戸、カイト、冠城。

 

ポスターが二枚。裏面には収録話の基本情報が載っていた。ディスクケースに記載されているパターンしか知らなかったが、ポスターの方が得した気分になれるかも。

 

 

オモコロ杯といい、今回のことといい、今年はつきすぎている。おかしい。

無理矢理自動車教習所に通わされたり、謎の高熱で数日間ダウンしたり、寸借詐欺にあったり、電車でアイスを食べていた人のせいで靴が死んだり、歯肉が腫れて口が閉じなくなったりと、確かに試練も多い年だったが、それにしてもつきすぎている。

「日頃の行いのおかげだ」と家長には言われたけど、ぜんまいざむらいじゃあるまいし、一日一善を心掛けていたわけではない。規則正しい生活を心掛けていただけだ。

やはり、私は死ぬのではないだろうか。

 

おそらくもう、当選することはないだろう。

だが、今後も応募は続ける。習慣だからだ。規則正しい生活万歳。

 

とりあえず観られるうちに『相棒21』を、そして『相棒22』を堪能しよう。

コロンボもまだ折り返し地点だ。

ブルーレイプレイヤーが嬉しい悲鳴をあげるだろう。

 

ありがとうございます!

 

 

<了>