N.B.S.B.T3

月面

 

 

やらかし・リターンズ

・半期で4単位だと思っていた授業が通年で4単位だった。

 

 

怪談

「それでね、誰もいない一階からトイレが流れる音がしたのよ。それも一回や二回じゃないの」

「怖いね、水道代が」

「でしょ?」

 

 

夢親父

「先生、最近親父が干渉してこなくなったんです」

「それは良いことじゃありませんか」

「でもね、その代わり夢に出てくるんです。口うるさくてかないませんよ」

「Aさん、そういうときは根本的な原因を取り除くのがいちばんでしてね・・・・・・」

「ありがとうございます先生、その言葉が聞きたかったんです」

話が終わらないうちにAは出ていった。

 

翌日、刑事がやってきた。

「先生、署までご同行願います」

「いきなり何だ。何の容疑だ」

殺人教唆です」

 

 

我が家は楽しオープンワールド

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イモムシよりひとこと

これ、「ピーマン」っていうんですね。

 

 

未来の雑学

「知ってたか?ゴキブリの羽根の成分はエビの尻尾の成分と同じなんだぜ」

「へー。エビと同じならありがたがって食べなきゃな」

 

 

怪談2

「そしたらね、コンセントに挿さってないドライヤーが勝手に動き出したのよ」

「今度泊まりに行っていい?」

「いいよ」

 

 

新しいタブのリーダーズ

新しいタブのリーダーは「×」ではなく「+」の方。

だから「×」はみんな「+」に憧れている。

角度が違うだけだが、「×」から「+」になるのは簡単ではないのだ。

 

ある年、新しいタブのリーダーが四人になった。

人々は彼らを「新しいタブのリーダーズ」と呼んだ。

神は四人の中から最も優れたリーダーを選ぼうとして、誤って「×」を押してしまった。

 

そこには、ただ青い宇宙が広がっていた。

その中にひとつだけ、ごみ箱が存在していた。

ごみの無い世界に、ごみ箱は存在していた。

宇宙に最後まで残されたごみは、ごみ箱だった。

 

 

終わり

秋が来た カネタタキが鳴いている (P.N ちびヤモリ)



<了>