2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧
忘れた頃にやってくる、『相棒』ノベライズ読了報告。 今回は『相棒 season20 中』(放送での第8話~第13話)と『~下』(第14話~第20話)をまとめて。著者は碇卯人さん。 各話のあらすじと感想など (2022年、朝日文庫) 第六話「操り人形」(脚本:瀧本智行、放送…
ついさっき、蝉が鳴いた。もう10月も終わるというのに。 暑いし寒いしでめちゃくちゃだが、『相棒』があるおかげで曜日感覚だけは確かだ。 『相棒 season23』第2話も面白かった。脚本は前編に引き続き徳永富彦さん。 今週のベストフックは、事件現場近くにあ…
数日来わが家を跋扈していたデカいゴキブリが、私の右足をかすめた。反射的に両足を椅子の座面に引き上げたが、その素早い動作にも動じることなく、奴はさっきまで私が足を置いていたあたりをちろちろしていた。他人の汗でミネラルを補給するかのようなふる…
最近、白髪が目立ってきた。この夏は体調不良、ゼミのレポート、就活の三本柱で過ごしたが、どれが我が毛髪の色素を奪ったのかは不明。ロマンスグレーに憧れがあるので白髪はむしろ歓迎だが、道のりは長く、しばらくはやつれた印象から脱却できそうにない。 …
早いもので『相棒 season23』開幕。感想という名の思いの丈はDVD・Blu-rayプレゼント企画の応募フォームにぶつけたばかりだが、ここでも触れないわけにはゆくまい。 初回の脚本は予想するまでもなく徳永富彦さん。「少年A」や『相棒 sideA/B』のみならず、…
関係者席の罠 9月21日、土曜日。母をお供に、真心ブラザーズの35周年記念公演『古稀1/2』を観に行った。会場はEX THEATER ROPPONGI。六本木の街は4月に行った渋谷よりもはるかに空いていて、酷暑曇天が気にならないほど快適だった。 会場近くにある、狭いが…
糸くず 居間で会社説明を受けておりますと、視界の隅に動くものがありました。チリチリと、こちらへ向かってくるそれは、ほっそいうっすいムカデでございました。私はそっと、Zoomのカメラをオフにしました。そして、柱に貼ってある一切れのガムテープを剝が…